2019
09.07

男の娘について物申す・・・とジャーニーなアレ

Category: RO
ぐなこです
すっげー遠出した







年に600回くらいの頻度で
『男の娘最高!湊君は天使!千早は悪魔!』
と叫んでいるかは怪しいとしても脳内では思っているぐなこです如何お過ごしですか

いや何故このタイミングでこんな話題かと言うとだな
最近の有名作では『オトメ*ドメイン』に始まり、その少し前には『おとボク2』
まぁ他にも色々あるが、名作と呼んでも差し支えない作品が世に出ている

そんなこんなを宅飲みの席で死ぬ程熱く語る他称変態こと私ぐなこですが
すげー嫌そうな顔で頷く友人からこんな言葉が出たのです

『ぐなこは「男の娘が好き」なのか「男の娘が出ているエロゲ(他作品)が好き」なのか』

ンッンー・・・こりゃ哲学的だな。ニーチェも草葉の陰で拍手してるぜ


結論から言ってしまえば、私は男の娘が出ていれば媒体は問わない
エロゲの主人公でも良いし、攻略対象でも良い。アニメでも漫画でも何なら小説でも良い
女装少年と男の娘にはかなりの違いがある。それについては後述

みたいな事を続けて熱く語ったのだが
『男の娘が好き』なのは国民の義務としても、後者についてはどうだろうか

上で挙げた2作は共に『女学院(女子校)に不本意ながら入学する主人公』という共通点がある
どちらも家庭の事情かつ半ば強制だが・・・個人的には全くの別物だと思って良い
当然二人共スカートを履いて登校する、までは同じだ。だが


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こちら、処女はお姉さまに恋してる2の主人公『妃宮千早』
格式高い・・・所謂お嬢様学校なので、渋々ながらパッドを着けて登校している
短期間で仕込まれたにしてはお嬢様っぽい気品、仕草も目立つ。流石天才肌
ただしこちらは女装時のモノ。カツラとかではないが、入る前は髪もポニテだった
あざといな!?


そしてオトメ*ドメイン『飛鳥湊』

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まぁこちらも当然女装だが、千早と違い服装以外何ひとつ盛っていない
千早の場合、化粧の作法も仕込まれたが。こちらはパッドすら入れていないという違いがある

千早は『意図的に仕込まれた女性の仕草、挙動その他』に対し
湊は『服装以外殆ど素』というかなりタイプの異なる主人公と言えるだろう

これは環境の違い故仕方ない
おとボク2の舞台は『お姉様私の恥骨叩いて系』の女学院
ドメインの舞台は『割と普通?』な女子校
所作等が異なるのは当然と言えば当然なのだ。前者は特に特殊な環境なので・・・



この様に、ひとえに『男の娘主人公のエロゲ』と語っても違いは多い
・・・多いが、この手のゲームを買うのは大抵が主人公目当て
ヒロイン等二の次、とにかく主人公の所作を楽しみにして買う人が殆どだ・・・と思う。多分
なので、私が両作品で求めていたのは普通のエロゲとは違う

普通のエロゲは『主人公がヒロインを攻略するゲーム』だが
上に挙げた作品は『ヒロインが主人公を攻略するゲーム』だと思っている
何を言っているかわからない?考えるな、感じろ

それ程に求められているモノは違う。こしあんとつぶあん程に違う
果たしてこのブログを読む諸兄に共感して貰える人はいるだろうか?いたらそいつは変態だ逃げろ
こういった話を酒の席でするのが私だ。まぁ相手も変態だから問題はないのだが
この手の話題で盛り上がれる友人は本当に貴重だと思っている
フルボイスエロゲをオートにして上映会しながら飲む酒はとても美味い
まぁ大抵萌えじゃなくて燃えなんだけど・・・Fateとかマブラヴオルタとか・・・
宅飲みで上映会は本当に盛り上がるからオススメだ。クッキー☆とか変態糞土方とか




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元気ですかー!!!!!!!

こんなくだらない事を大真面目に真顔で書き切った私はとても元気です!
そしてこれを飛ばさずクソ真面目に読み切った貴方は他にやる事あるでしょう!
以上!昔から思っているがエロゲはちゃんと買え割るな!ぐなこでした!




で、ここからは今日の遠出のお話
誰が読むのだろうか・・・



特に用事もなく、休みだからという理由で祖母の家に向かったのだが
『遠くの親戚の家に挨拶に行きたいが、運転するのが疲れる』
こう嘆いていたので、それなら!という事で私が連れて行く事にした


・・・が、距離が問題だった
死ぬ程大雑把だが・・・ここに地図を置いてみよう
特定はまぁ無理だろうけど、近くの適当な位置を始点と終点にした


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大雑把にはこんな感じ。ド田舎石川の地理とか知らねーよって人にはピンと来ないだろうが
距離は概ね70km。これを往復しなくてはいけない
80を過ぎた祖母には確かに辛い距離だ。ここはまだ若い孫である私の出番だろう・・・


石川県、特に金沢市や野々市市に住む人にはわかると思うが
余程の用事がないと白山市より南に行く事はない
だって何もないんですもの・・・まぁ片山津温泉があるので行く人は行くのだが

しかも更に南、石川県でも随一のド田舎である小松市
この市には空港がある。ので飛び回る人は嫌でも通る事になる場所ではあるのだが
ここの更に僻地に親戚は住んでいる。実は一度も行った事がないので、祖母にナビしてもらった


石川県は国道8号線が縦に走っており、遠出する場合はまず通る事になる
今回の場合、国道8号線から御経塚イオンの場所を曲がる。そこからはひたすら長い田舎道だ
出た時間が割と遅かったのもあり、眩しい夕焼けと戦いながらひた走る
初めて見る景色を若干堪能しつつ、休憩なしでとにかく走る
流石に孝行の為とは言えどキツいな・・・とか思っていたら近くまで来た。やったー・・・

まぁそこからが本当の地獄だったワケだが
田舎の漁師町特有の『クソ程複雑で狭くて傾斜のある道』が立ちはだかる
マジで?マジでここ通るの?と言いたくなる道をナビされ、運転にも気合が入る
体力勝負の長丁場から今度は神経勝負のイライラ棒だ。怖い怖い


やっとこさ到着。長かった
95歳の女性が住むには余りにも寂しく奥まった家。んでもってやはり超古い
昔ながらのボットン便所、クソ狭い廊下、バリアフリーの欠片もない構造
入って親戚に腕を撫でられつつ、その余りの古さに変なノスタルジーすら憶える

『ありがとねありがとねぇ、ばあちゃん連れてきてくれてありがとねぇ・・・』

手を合わせて拝まれる。私は神だったのか
しかし、この感謝である程度は報われた。95という棺桶に両足を突っ込んだ歳なのだ
旦那は今年の4月に他界している。私も後を追えばそれで終わり・・・と呟いているのが悲しい
ただでさえ遠方に住んでいる上に、普段訪れる人も少ない
私の様な殆ど顔を見ない親戚でも、会えて話せた事はきっと喜ばしかったのだろう
背も曲がり、しわくちゃになった顔で精一杯の笑顔を見せてくれた
祖母とのツーショットを撮ったが、流石にここに掲載するのはやめておこう
大事に保管しておく事にしよう。これも縁だ

そして帰宅の時。繰り返し『また来てねぇ』と言われては・・・また来ぬ訳にもいくまい
玄関を出た祖母と私を見送る彼女。私達が見えなくなった頃、やっと扉を閉じる音がした

以上!疲れたね流石に
遠い親戚でも親戚は親戚。皆も大事にしましょ!改めて、ぐなこでした


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