2019
08.02

今日の変なデッキ

Category: RO
ぐなこです
MtGの事ばっか書いてる・・・







MtGや遊戯王をやった事のある人ならわかってもらえると思うが
この手の対戦型カードゲームには、大抵同じカードの枚数制限が存在する
遊戯王なら3枚、MtGなら4枚と言った感じで同名カード投入には制限が入る
これがないとパワーカードばっかり突っ込んで大変な事になるからだ

しかし
現在のMtG環境には、このルールをガン無視した変なカードが2枚?存在する
以下がそうだ


cardimage.png

しつこい請願者

『デッキに「しつこい請願者」という名前のカードを何枚入れてもよい』
ここがミソで、4枚制限を無視してデッキの殆どをこのカードにするのも可能だ

こいつの効果は所謂『デッキ破壊』
相手のデッキ・・・MtGの場合はライブラリーのカードを削り取り、強制敗北させるのだ
1枚では微々たる効果だが、見ての通り4体以上が揃うと12枚という恐ろしい枚数を墓地に落とせる
一般的にはライブラリーの枚数を下限の60枚で組む人が多い
最初の手札や相手のドロー枚数を考えれば、4回発動すればグッドゲーム。勝利だ
まぁこれが意外と難しいのだが・・・浪漫はある


そしてもうひと・・・一匹がこれ


ねずみ

ネズミの群棲

上に同じく、デッキに何枚でも入れられる
こちらはまさにビートダウン。数で相手を圧倒するカードだ
自分と同じクリーチャーが場にいれば全体のパワーが+1される。つまり増えると強くなる
シンプルでわかりやすい

ただしこいつには難点がある
防御値・・・タフネスが1の為、一般的なクリーチャーにブロックされるだけで簡単に死んでしまう
有名なラノワールのエルフとすら相打ちする。パワーがいくつあってもこれでは無意味だ

それでもこのカードに魅せられた人は一部いる
圧殺。それしか言う事がない
一部の準備に時間がかかるデッキ相手だと、準備中に並べて殴り勝てる事もたまにある
まぁ大抵は準備の段階に出す弱いカードと相打つ事になるのだが・・・

それを解決してくれるのがこいつだ


tetsuko_umezawa_fugitive.jpg

前にも書いたな、ご存知ではない梅澤哲子さん
この場合、どれだけ増えても『タフネスは1のまま』なので
同時に出しさえすれば、ネズミは相手のクリーチャーを素通りして顔面にパンチをお見舞い出来る
まさにネズミ。すり抜けていくのである


勿論こちらのブロックもがら空きになる。ので防御面では相変わらず弱いのだが
早い段階で並べればそれすら些事。ネズミ3匹に哲子さんさえいれば大抵殴り勝てる
そんな浪漫あるデッキに魅せられた私は早速デッキを組んで戦ってみた

結論から言おう。強くはない、というか弱い
今環境では弱いクリーチャーを横に並べて圧殺してくるデッキも多い
ので、余程手札が揃わないとプラン通りの圧殺は難しいのだ
それでも通る時は通るのだが、相手がネズミを見た時点で大抵警戒してくる
故に浪漫デッキ。運否天賦だ



当然デッキをネズミと哲子と土地だけにしても勝てないので、色々と工夫をしてみる
相手クリーチャーの除去、ネズミの死亡がメリットになるカード等・・・
それらを積んで、少しは勝てる様になってきた・・・が勝率は40%程度だろう
それでも私は征く。何故か?そこに浪漫があるからだ



以上!なんて安上がりなデッキなんだ・・・
前にも書いたタフネスで殴るデッキ、これから突き詰めてみよう。ぐなこでした!

尚、このデッキを使い続けた結果面白い事が起きた
相手が私の名前を見た直後にサレンダー(諦め)する。最高だ


コメント
兄さんいいデッキ使ってるね……
やつぎりdot 2019.08.03 20:24 | 編集
>やつぎりセンパイ

強いデッキつまんないんだもん・・・
ぐなこdot 2019.08.04 00:54 | 編集
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